2011年の震災が起きたとき
中学卒業まえの息子が悩んでいました。

「いま」自分には、何ができるのか?

私は、子どもを守ることばかりを考えていて
「いま」自分には、何ができるのか?
という視点をもっていなかったので、驚きました。

息子は私の静止をふり払い
炊き出しの手伝いをすると、東北に向かいました。

息子の後姿を泣きながら見送ったのを
今でもハッキリと覚えています。

あれから9年たち、子どもたちが自立した「いま」
自分には、何ができるのか?
を考えています。

子供を守る必要がない分
9年前より時間にも心にも余裕があります。

それでも、具体的なことは何も浮かびません。

ただ、私にできることは
基礎体力をつけて、手洗いうがいを念入りにする。
そして、いつも通りどんな状況でも気持ちを落とさない。

「嬉しい」「楽しい」を見逃さず
「ありがとう」って感謝のきもちで
いまの幸せを大切にする

気持ちの強さで、状況は変わるんじゃないかなって
本気で思っています。