ほしのオフィス代表 ほしのゆかり様(長野県在住コーチ) 

ゆかりさんHP:ほしのオフィス 

■自分の中にあったお金に対する苦手意識

いまから5年前の2015年。私はとあるコーチングスクールに通っていました。そのときいっしょに学んでいたのが真由美さんです。

といっても当時はFacebookでつながっているだけでお話する機会は特になかったのですが、真由美さんはクラスの中でも不思議な存在感があったので、当時から一度ちゃんとお話してみたいなとは思っていました。

それから3年が経過して、真由美さんがお金のコーチングプログラムをスタートしたことを知り、受けてみたいと思いました。というのも、「私はお金をうまく使えていない」という感覚を持っていて、漠然とした不安をずっと抱えていたからです。私自身もコーチとして仕事を始めていたこともあり、自分の基盤を整える一環としてお金としっかり向き合いたいと思いました。

将来的な見通しを立てたいと考えていた時期でもありました。老後に自分がどうなっているのか、どれぐらい使っていいのかがわかれば、安心してお金を使えると思ったんです。ちょうどいいタイミングだったのだと思います。

コーチングプログラムではまず最初にオリエンテーションがありましたが、当時のことはよく覚えています。フィナンシャルプランナーって、「こうしないといけない!」と正攻法で迫ってくるようなイメージがありましたが、真由美さんにはそうした押し付けがましさは微塵もなかった。とにかく楽しそうにお金の話をされるんです。

家計簿をつけていないと告白したら、「私もつけたことはありませんよ」と言われてびっくり。あのとき、「家計簿は絶対につけなければいけませんよ」と言われていたら、続けていなかったかもしれません(笑)。とにかく、真由美さんには「絶対こうしなければ」ということがないんですね。その人に合ったやり方をいっしょに考えてくれます。

■お金に対するメンタルが変わった

いまから思えば、以前の私は「お金は使ったらなくなってしまう」という感覚が強くあったと思います。それが真由美さんに継続的に関わってもらうことで、その感覚はなくなりました。よく「お金は循環するもの」っていうじゃないですか。あたまでは理解できるんですが、いまいちわかってなかったんですよね。それがいまは、お金はなくなるんじゃなくて、回っていくもの、循環するものだと腑に落ちた感覚です。

一番すごいな、と思ったのは、入ってくる金額が変わっていないのに「ない」という感覚から「ある」という認識に変わったことです。それは、お金の動き方をきちんと把握できたからでした。すると不思議なことに、私の収入も少しずつ増えていったんです。笑。

投資やお金についての基本的な知識はもちろんのことですが、お金の話を楽しそうに語る真由美さんの考え方や生き方に触れたり、「もしかて投資=減っちゃうと思っていない?」などのシンプルで直球な質問。本当にワクワクすることにお金を使おう! を意識する「金活」などに取り組むうちに、お金に対する私のメンタルが変わって行ったんですね。不安で貯めるのではなく、老後を豊かにするにはどのぐらいがんばれば良いのか、楽しく考えられるようになりました。そう、私が得たものは投資の技法だけではありません。一番の収穫はお金に対する考え方。お金の流れをどう捉えればよいのか理解し、お金がクリアに見えるようになりました。

それまではそれほど必要としないものにお金を細々と使っていたのですが、いまは本当に自分がほしいものにお金を使っています。
最近、買ったものはiPhone。自分の価値基準に照らし合わせて、これは必要な投資だと思えたので、わくわくしながら買い物ができました。それまでは、買ってからお金のことを考えるタイプだったのですが、まゆみさんの「準備をしてから買う」姿勢に影響をうけて、準備をした上で一括購入しました。また、仕事柄PCを使うことが多いので、ヘッドマッサージのマシンにも投資しました。仕事場なのでお金をかけてもいいはずだ。そう素直に思えたんです。

投資も少しずつ始めています。いまやっているのは、iDeCo、つみたてNISA、外貨預金、ロボアドバイザーなど。ずっとやりたいと思いながら進まなかったのですが、夫にもわかりやすく説明していただいたおかげで、夫の意識も変化。お陰で一歩を踏み出すことができました。ふるさと納税に至っては、興味のなかった夫が積極的に選んでくれるようになりましたから(笑)。

■やりたいことやビジョンに近づく働き方をしたい

私たち家族は、2018年に長野県の長和町という、人口わずか6000人の町に移り住みました。わたしは移住前からコーチング業をスタートし、ストレングスコーチとして研修講師もしています。そのほかにもメルマガの作成代行や各種サポートを手掛けるなど「どこでも働ける環境づくり」にコツコツと取り組んできました。だからこそ、仕事の心配をすることなく、安心して移住に踏み切ることができたんです。移住後は家族でリンゴやアスパラガス栽培も始動し、2019年にはリンゴの販売スタート。家族の可能性がさらに広がる選択になったと思っています。

長和町に住んでみて気がついたのですが、自然を身近に感じられる環境で暮らすことは、私にとても大きな幸福を与えてくれることでした。自然・家族・仕事。わたしにとって、欠かせない3つの要素です。

コーチとして人と話をすることも好きですし、人のサポートをするのも大好きです。また、文章を書いて「わかりやすい」と言っていただくととても嬉しいですね。都内で研修講師の仕事をし、自然豊かな長和町に帰ってくる。普段はPCを使いながら、コーチとしてお話ししたり、メルマガ等で出会った方の「自分らしさ」を発揮するお手伝いをする。最高の環境です。

ある時期は「コーチとして頑張らないと!」という焦りにも似た気持ちがあったのですが、いまでは「どの自分もいいのだ」と、素直に受け止められるようになりました。コーチとしてもさらに勉強を重ねていきたいですし、同時に、コーチング以外のことにも積極的に取り組んで、いろんな可能性にチャレンジしたいと思っています。人口6,000人の町の貴重な若手の1人ですから、地域の発展にも自分のできることで貢献していきたいと考えているんです。

今が最高の環境と思っていますが、同時に、もっといい環境を作れるんだ、と思えるようになりました。不安だから仕事をするのではなく、豊かさのために働くという発想ができるようになったこと。真由美さんとのコーチングを通して、自分の選んだ環境が、いかに豊かなものであるかを再確認することができたこと。いまは、この環境を生かしながら、自分の得意なこと、ワクワクすることをして、いかに周囲に貢献していくか。どのように豊かさを循環させていくかと考えています。

自然豊かな環境で、お金(仕事)の心配なく、のびのびと暮らす。最高だと思いませんか? これは私の理想ですが、人それぞれ、望む生活のスタイルがあると思います。
私自身コーチとして活動し、クライアントが「自分らしさを発揮する」「幸せな人生を生きる」お手伝いをしています。私自身が真由美さんの「お金」に特化したコーチングセッションを受けたことで、お金に対する不安がなくなり、自分の軸がこれまでよりも強固なものになり、やりたいことに素直に進んでいく力になりました。

だからこそ、クライアントが望むスタイルを、一緒になって、本気で追求できると考えています。コーチ自身が、自分の望みを体現していくこと。コーチに求められる大切な資質の1つだと思うんです。自分の基盤が強固になり、人生が豊かになり、コーチとしての資質も高まり、クライアントにも還元できる。いいこと尽くしですね。笑。

いまお金の大半は夫と自分の仕事で得ていますが、自分の仕事の幅を出版や動画配信などと広げていくこと、それに加えて農業で収益化する…、なんて妄想もしています。実現するかはわかりませんが、動き出していることもありますし、考えるだけでも楽しいですね。

真由美さんて、本当に楽しそうにお金と未来の話をされるんです。そのお話をされる中にわたしも登場したりして、嬉しくなりますよね。これからも末長くよろしくお願いいたします。

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